
つれづれなるままに
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「方向」について
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世の中見回してみると、あらゆるものに「方向」があるのに気がつきます。例えば、食堂で座るとき、暗黙のうちに入り口に背を向けて座っていくのが「方向」のようです。私は、そういうことに無神経だから、入り口に向いて座ってしまうのですが、どうも「方向」が違うということに気がつきます。エスカレータでは急いでいく人を通すために(そんなに急いで行かなくてもいいと思うけれど)、左側に寄るのが「方向」であるみたいです。
なんとなく、世の中全体がそちらの方向に向いているから、ついていく・・・それは楽でいいかも知れないけれど、つまんないように思いませんか?たまには、反対の方向を向いてみると、他の世界が見えるかも知れません。

ただ、組織というものを考えるときに、その方向性は非常に重要なものとなります。そこには、組織の構成員一人一人のモチベーションにかかわってくる問題があるし、なによりも、方向性を間違えてしまったら、その組織自体の存亡が危うくなってしまいます。方向性が明確に打ち出されない組織は、必然的に潰れていくのでしょうね。
さて、日本の「方向」はどこに向かっているのでしょうか?
(1998/09/22)
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制作・著作:
佐藤賛治(http://d-inf.org/iroiro/)