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他では聞けないくすりのはなし

薬の歴史・薬害の歴史〜(8)まとめ

 過去の薬害から我々医療従事者は、何を学んだのでしょうか?
 薬害エイズ事件に関しては、ホームページも多数開設されていますので、あえて私は書きませんが、その悲劇はいまさらいうまでもないことです。
 こうやって見てきますと、薬の歴史がある分だけ、その副作用の歴史もあるということが分かります。そして、一体、それらの事件で我々医療従事者は何を学んだのでしょうか?何度も同じ様な事件が、繰り返し起きているように思います。ということは、それらの事件から何も学んでいないために薬害が繰り返されるのではないのでしょうか?
 日本国内でいいますと厚生省が全てではないと考えます。当然のことながら、厚生省がしっかりしてもらわなければいけませんが、しかし、厚生省がいいといったら全てがいいかというと、それは間違いです。そのことは、薬害エイズ事件が物語っています。
 それぞれの病院・診療所が、それぞれの立場で厳しく薬を見ることが大事です。厚生省がOKをだした薬でも、各診療機関がそれぞれの判断をし、使うのをやめるということがあってもいいと思っています。また、各診療機関独自の医薬品の採用・中止に関する会議をどこでも行っていますが、仕事に従事する医療関係者ひとりひとりが厳しい目を持つべきでしょうね。そうじゃないと、薬害の教訓が活かされないですから。

家族にこにこ

 さらに・・・・・
 最近、総合研究開発機構が「薬害再発防止システムに関する研究」という報告をしています。(http://www.nira.go.jp/newsj/nirarepo/yakuga2/iin.html)これを基に、いままでの教訓を生かし、薬害が防げるといいのですが・・・・・。

(1998/07/26)

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制作・著作: 佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません

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