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他では聞けないくすりのはなし

バイアグラそれから・・・

 バイアグラは、いろんなところで注意がされているにもかかわらず、きちんと承認された後でも、医師の処方によらずに使われているケースが多いようです。
 8月30日に厚生省から出されました「医薬品等安全性情報 No.156」(http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1108/h0830-1_a_15.html)によると、バイアグラは今年の1月に承認され、3月より販売されていますが、承認後約7ヶ月間で、33例の副作用報告があったとのことです。そのうち心筋梗塞が10例でした。
 またそのうち、医師より処方を受けていたことが確認されているのは33例中8例のみで、他25例は個人輸入と思われる外国製剤を使用した例や、友人から譲ってもらって使った例などであったということです。死亡例が2例報告されていますが、いずれも医師の処方ではないようです。

 この薬は、心臓の病気がある人には投与できませんし、心臓の薬(硝酸剤;ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)を投与されている方は、一緒に飲むと過度に血圧が下がることがあり危険なので、そのような方にも投与することができません。65才以上の高齢者は、慎重に投与することになっています。
 医師による診察が恥ずかしいなどの複雑な患者の心理があり、個人輸入など医師の処方を必要としない方法に走っている場合もあるとは思います。しかしバイアグラは医師の管理の元で適切に服用すべき薬であり、服用患者を医師の管理下におくために、厚生省は異例の早さで承認したはずです。
 バイアグラの安易な使用がいかに危険なことかを、今一度再認識する必要があるようです。
(私の過去のバイアグラ情報は、噂のバイアグラは危険! にあります。)

(1999/09/01)

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制作・著作: 佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません

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