
他では聞けないくすりのはなし
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前回は、結核の怖さを書きましたが、シリーズ第2弾は、結核の薬の話、特に副作用を中心にします。
結核の治療は、3〜4種類の結核の薬を最低6ヶ月投与するというものです。結核菌はがんこな菌で、最低6ヶ月薬を飲まないと、結核菌が退治できないので、またぶり返してきます。その間に薬に慣れて抵抗性(耐性)になるので、複数の薬を飲むわけです。薬を飲んだり、飲まなかったりすると、薬の耐性ができてしまって薬が効かなくなって治療は困難になります。少々の副作用がでても治療が続けられるのが一般的です。
具体的にどんな薬を使うかというと、リファンピシン、イソニアジド、エタンブトールという飲み薬と、ストレプトマイシンという注射などです。
患者さんには、我々薬剤師は、薬の効き目はもちろん抗結核薬というように説明しますが、それらの副作用を次のような説明しています。
リファンピシン(RFP):![]()
イソニアジド(INH):![]()
エタンブトール(EB):![]()
ストレプトマイシン(SM):![]()
こんな説明をしています。例えば、何も説明を聞いていないのに、汗や尿に色がついていたらびっくりしますよね。抗結核薬をしばらくの間ずっと飲んでもらうためには、副作用の説明は必須です。
※ なお、今回の薬の説明は、薬業時報社の「写真付き/服薬指導CD-ROM」を参考にしました。
(1999/08/13)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)