
他では聞けないくすりのはなし
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「他では聞けないくすりのはなし」なんていうタイトルにしてしまったのには、わけがあります。当初は、ただ単に「くすりのはなし」というのにしようかと思っていましたが、それでは数ある薬剤師個人や病院薬剤科のホームページのタイトルに有り余るほどあると思われましたので、はったり半分、注目をあびたい半分の、いわば冗談半分のタイトルにしてみました。広告業界では、タイトルというのは重要なものなんでしょうね。
まじめに考えてしまうと、「他では聞けない」っていうことはどういうことなのかと悩んでしまうことがあります。つまり「他では聞けない」っていうことは、病院薬剤師である自分の意見や考えを情報に盛り込んでいこうということなんです。
しかし、それにもやっぱり限界があります。いくらオリジナルな意見と思っても、どこかで誰かが書いていたりしゃべっていたり、小耳に挟んだということが多いです、実際のところは。
ホームページ運営していく上での問題点は、どうしてもホームページでは偉そうなことを書いてしまう傾向になってしまうということです。実社会ではとてもほめられた仕事をしているわけではなく、それほど大した肩書きがあるわけではありません。そんな立場の者が、物知り顔で情報を書いちゃってもいいかと自問自答してしまいます。
個人的には、厚生労働省のホームページとタメでありたいと思っていますが、それはどだい無理な話ですし、大きな勘違いです。公的な機関のサイトと張り合うのは間違いです。
個人ホームページを真面目に運営してこまめに更新していくのは、やっぱり狂気の沙汰なんでしょうね。なんでやってるんだと思われていることでしょう。正直言って、ホームページ更新にはまっている状態です。インターネットジャンキーという状態なんでしょうね。
ときどきホームページ更新は意味のないことなんじゃないかと思うときがあるんです。こんなことやっていて本当はみんなのためじゃなくて、自己満足の世界ではないかと自問自答します。なんだかつらいなあ、やめちゃおうかなあと思うときもしばしばです。そんなときに、あなたのホームページを見て役立ったなんていうメールをもらったりしますと、また更新しようという意欲が湧いてきます。
私をよく知る人から、あんなにいっぱい書いてよほど暇だねえという意見をもらうことがありますますが、随分と私生活の部分を削ってやっています。個人的には他に気分転換になにかしなければならないとおもっています(最近運動不足で太り気味(^_^;))。
公の場所で発言するということは、結構勇気のいることです。いろんなところでいろんなことを好き勝手書いている私ですが、振り返って考えてみると、そんなことばかりしているのは何も考えていない証拠なのかなあということを思ってみたりもします。立場や回りの状況を考えずに、どんどんと書いてしまっているようなところがあります。でも一方で、アピールは大事なことだと思っています。
冷静に第三者的に考えてみると、ホームページを公開するってことは結構大それたことなのかもしれません。ホームページでは偉そうなことを言っていても、実社会では一病院薬剤師でしかない・・・。肩書きとか名誉とかなにも関係のないwebの世界と、そういうものでがんじがらめになっている実社会の自分とのギャップ。恥知らず、または恥さらしという言葉が一番適当なのでしょうか。
(個人サイトの運営に関しては、http://www.pluto.dti.ne.jp/~mangan/gb/discourse/113.html に共感する部分があります)
(2001/06/16)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)