
他では聞けないくすりのはなし
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この1月31日より医薬品医療機器総合機構が、新規コンテンツとして患者向医薬品ガイドの情報提供を開始しています。
お上が行う医薬品情報としては、医療関係者向けはありましたが、患者さん向けのものはいままでありませんでした。
インターネットを利用して医療用医薬品の情報を患者および一般市民に提供することに関しては、米食品医薬品局(FDA)が作成するメディケーション・ガイドが知られています。日本国内でもようやく始まったという感じです。
現時点では、患者さん向けの医薬品情報はというと、ほとんどすべての薬が網羅されており、検索性にもすぐれている「おくすり110番」が一番有用性が高いかと思われます。私もよく利用させてもらっています。
厚生労働省のお墨付で患者さん向け情報を出すというのは、画期的なことだと思います。
薬の情報の出し方としては、あまり副作用のことばかり強調しても怖くてのめなくなりますし、かといって、全然書かないわけにはいかないというジレンマがあります。その辺が難しいところです。
患者さん向けの医薬品情報は非常に重要だと思います。
そのような視点から、微力ながら我がd-inf.orgもがんばっているわけです(本当に役立っているかどうかははなはだ疑問ですが・・・)。
●医薬品医療機器総合機構:新規コンテンツとして「患者向医薬品ガイド」の情報提供を開始。
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/whatsnew/guideCompanylist/companyframe.html
今のところ、一部の糖尿病の薬のみしかないようです。
今後、抗リウマチ薬、喘息治療薬等について患者向医薬品ガイドが作成される予定で、どんどんと充実することと思います。ま、逆に言うと、充実しないと実際には使えない代物になりかねません・・・。
●厚生労働省:独立行政法人医薬品医療機器総合機構による製薬企業からの副作用報告及び患者向医薬品ガイドの公表について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/01/h0131-3.html
この情報の他に、医薬品副作用の全症例公開の件も掲載されています。
(2006/02/11)
【追加情報】
厚生労働省:医薬品・医療機器等安全性情報 No.222にて、この患者向医薬品ガイドについての情報が出されています。目的や作成方法、対象となる医療用医薬品、今後の作成スケジュールが書かれています。
●厚生労働省:医薬品・医療機器等安全性情報 No.222「患者向医薬品ガイドについて 」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0223-2.html#chapter1
(2006/02/25追加)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)