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他では聞けないくすりのはなし

妊娠と薬:授乳期における薬剤の影響

 元気な子を産んでも、母親としてはなんでも薬を飲んでいいというわけではありません。それは、飲んだ薬がお乳に移行することがあるからです。ちょっとしか母乳に移行しなくても、のむ量がいっぱいなので注意が必要です。薬が必要ない新生児に、無理矢理薬を飲ませているようなものですから。
 生後1週間以内の新生児では薬を代謝する能力が不十分です。大人であれば、薬の脳への関門(脳・血管関門といいます)によりある程度、薬が脳へいかない仕組みがあるのですが、新生児ではそれが完成していないので、要注意です。

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 妊婦の場合と違うのは、お乳から新生児に移行して都合が悪い薬があった場合、授乳を止めればいいということです。しかし、短期間飲む風邪薬などの薬の場合は、薬を飲んでいる期間だけ授乳を止めればいいわけですが、慢性疾患にかかって薬が不可欠なときは問題です。
 詳細は、かかられている主治医または、薬剤師にご相談ください。

(1999/11/27)

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制作・著作: 佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません

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