
他では聞けないくすりのはなし
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この時期は胎児の重要な器官の形成は終わっていますが、それ以外の器官、例えば性器の分化や口蓋の閉鎖などはなお続いています。ここら辺の時期には、外観で男女の区別が可能になります。また、胎盤(下を参照して下さい)が完成する時期でもあります。
前の時期の妊娠4週〜7週末までが「絶対過敏期」と言われており、特に薬の服用には注意する時期でしたが、この時期は「相対過敏期」と言われており、薬剤に対する胎児の感受性は次第に低下していき、催奇形性の危険性は低くなる時期です。しかし、薬に対して全く危険性がなくなるというわけではないので、薬の服用、特に催奇形性のあるものに対しては慎重になる必要があります。
●胎盤は、胎児が成長するのに必要な酸素と栄養分を母体の血液から受け取り、時には胎児を保護する障壁の役目があります。また、妊娠を正常につづけるために必要ないろいろなホルモンを分泌します。胎盤の形成は、受精後約5週目からはじまり、13週ごろ完成し、妊娠8ヶ月ごろまで発育します。血管の多い海綿状の臓器で、妊娠末期には重さが約500g、直径約15〜20cm、厚さ約1.5〜3.0cmの円盤状になります。
(この部分は「講談社編:からだの地図帳、講談社、1989」より抜粋、改変しました)
(1999/11/14)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)