
他では聞けないくすりのはなし
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以前に「医療はサービス業」 (1998/09/06)、「医療はサービス業(薬剤師編)」 (1998/11/14)を書きました。要は、我々医療人もサービス業で接遇をしっかりしなければならないということです。
その流れで、患者さんのことは、「○○さま」と呼ぶようにというお達しがありました。このの呼び方に違和感を感じることがあります。
例えば薬をお待ちの方をお呼びするのに「○○さま」と言うことはできるでしょう。しかし、医療関係者が患者さんと1対1になる場面で言えるかというと難しいです。我々薬剤師が患者さんに薬の説明をする場合のことを考えると、やっぱり「○○さま」とは言えないのです。
いろんなサイトを見てみますと・・・どうやら患者さんの立場の方も医療関係者もみなさん、「○○様」という呼び方に違和感を感じているようです。非常に丁寧に呼んでいるつもりでも、それが慇懃無礼になってしまいがちです。特に接遇のマニュアルで、「○○様」と呼ぶように決めた(上で決まったことが下に下りてきた)というのでは、どうしてもその心がよそよそしくなってしまいます。呼称を云々するするのではなく、気持ちが大事であるというところに落ち着いてしまうのでしょうか。きちんと治療してくれれば、呼び方はどうでもいいと思われるのかもしれません。
このサイトでは私のポリシーとして「患者さん」という言葉を使わせていただいています。

医学書院/週刊医学界新聞:あなたの患者になりたい〜「患者様」と患者の椅子 その2
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2002dir/n2514dir/n2514_13.htm
耳鼻咽喉科サージクリニック 老木医院:「患者さん」と呼ぶ覚悟
http://www.page.sannet.ne.jp/khryk/ptsan.html
池田医院:「患者サマ」!?
http://www.asahi-net.or.jp/~cy3y-ikd/sama.html
(2003/04/19)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)