
他では聞けないくすりのはなし
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まだ7月に入ったばかりだというのに、今年もインフルエンザの話題がでてきています。2002年度、2003年度に引き続き、インフルエンザの話題を書きます。
厚生労働省のインフルエンザワクチン需要検討会は6月30日に、今年度の必要になりそうなワクチンの本数は、1705万〜1898万本との予測をたてています。一方製造量は1996.5万本の予定だそうです。需要は、マスコミ報道やSARS・鳥インフルエンザの流行によって左右されると言っていますが、なんとか需要と供給のバランスは保てそうだとのことです。
●厚生労働省:第8回インフルエンザワクチン需要検討会の検討結果について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0630-4.html

昨年度、一部の医療機関が買い占めていて、シーズンが終わったら返品をしたということがありました。そのために多くの人がワクチンを接種したくてもできなかったということが起きています。そこら辺のことは、「インフルエンザワクチンの返品 病院が抱えこみ」に書いています。実際にどこにいっても接種できないという声を聞いています。今年度もそんなことをされたら、いくら全体の数字の上で需要と供給のバランスが保てると予測されていても、おじゃんになってしまいます。
そんなことを阻止するために、製造メーカー4社に合計100万本保管して、万が一のとき融通するといったことや、大量に返品してきた医療機関の名前を公表することを検討するなどの措置をとるということです(この書き方、歯切れが悪いです。いっそのこと、公表してしまうと言ってしまえばいいと思うんですけどね)。
できるだけ多くの人に接種できるように、それぞれの医療機関は節度を持って、インフルエンザワクチンを購入してほしいですね。
<関連項目>
2003年度インフルエンザの話題
2003年度インフルエンザの話題つづき
2003年度インフルエンザの話題つづき2
インフルエンザワクチンの返品 病院が抱えこみ
2002年度インフルエンザの話題
(2004/07/03)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)