
他では聞けないくすりのはなし
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薬をのむ意義
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病院で、薬をもらう患者さんの中で、いったいどれだけの患者さんがきちんと薬を飲んでいることでしょうか? 慢性疾患の患者さんで、症状が落ち着いていれば、ときどき薬を飲むのを忘れてしまうということもあるでしょう。
2週間に一回、または4週間に1回病院に行って、長いこと待たされて、さっと診察されて、薬をもらうのにまた待たされて、ようやくもらった薬はいつもといっしょの薬で、その薬がもう何年も飲んでいる薬なら、だんだんと飲むのが面倒になる・・・その気持ちは分かります。
でも、考えて下さい。今の症状が、飲んでいる薬によってコントロールされているということを。飲むのをやめたら、しばらくはいいかもしれませんが、症状が悪化することは目に見えています。
重い副作用がでやすい薬、それ程ではない薬、程度の差こそあれどんな薬でも、全て何らかの副作用があります。できれば、薬なんて飲まずに済んでしまったら、それに越したことはありません。(患者さんの中には、薬をいっぱいくれるお医者さんがいいお医者さんだという人がいますが。)
なんで、こんなに薬を飲まなければいけないか、疑問が生じたら、遠慮なさらないで医師、薬剤師にご相談下さい。なんか分からないが、医者に飲んでおけと言われたから飲むのではなく、自分の飲んでいる薬を納得した上で飲んで欲しいのです。
(1997/09/18)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)