
他では聞けないくすりのはなし
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先週の週末、テレビをみていたら、「モーレツア太郎」や「天才バカボン」の作者である漫画家赤塚不二夫さんが、自ら食道癌であることを告白していました。しかも、彼が言うには、手術は受けないということです。医者にすら行っておらず、民間療法に頼っているとかいう話です。
昔であれば、医者にかかれば、患者の意志にかかわわず、手術だ、抗癌剤投与だという話になるのでしょうが、彼は、残り少ない人生を仕事したいということで手術はいやだというスタンスにたったようです。
それもまた、ひとつの選択枝です。与えられた方法の中で、何が一番いいのか患者さんが自ら選ぶ。例え、手術しないとして余命が限られているとしても、それはそれで仕方ない。彼の病状がどれだけ進行しているのかは知りませんが、自分の死に方は自分で決める。とっても潔い生き方です。
医療は、押しつけるものではありません。患者さんにいろんな選択肢から選んでもらうものです。そんなことをテレビを見ていて思いました。

(1998/04/02)
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制作・著作:
佐藤賛治 (薬のご質問にはお答えできません)(http://d-inf.org/drug/)